2010年3月22日 (月)

大渋滞

世田谷の静嘉堂文庫美術館に曜変天目(稲葉天目)を見に行ってきた話は書いた。今日はその帰りの話を書く。

美術館への往路は東京 IC 降りるつもりだったが、事故渋滞で用賀の料金所手前から渋滞したので、東名川崎 IC で降りて下の道を行った。美術館の開園丁度くらいに駐車場に入れた。

美術館には、開園と同時に入って、見たいものに直行してじっくり見る。というのが私のスタイルだ。その後、入り口に戻って順路通りに見て回る。見たいものは空いてる状態で見たい。

稲葉天目もじっくりみれて、たいへん満足した。

美術館の後は清水港のマリーナに行く。通常なら世田谷から2時間程度の距離だ。

美術館を11時半頃出た。東名に乗るつもりだったが、iPhone で調べた渋滞情報によれば、横浜町田の先まで渋滞している。

女房が昔行ったことのある川崎のハンバーグ屋に寄って昼食を摂ってから行くことにした。

昼食を終えても渋滞は一向に解消の見込みはない。それどころか厚木の先でも渋滞が始まったようだ。

とりあえず R246 で横浜町田 IC まで行こうかとクルマを走らせたが、なかなかクルマが進まない。R246はいつも渋滞しているとはいえこれはひどい。高速道路なら信号がないので渋滞しててもこれよりマシだろうと思って、横浜青葉 IC から東名に乗った。東名も渋滞でノロノロしてるだけじゃなくて、しばらく停滞するくらいの渋滞だ。これは相当時間かかるな、と思ったがR246よりはマシだろうと思い、がまんして乗ってた。

横浜町田に近づくころには渋滞も解消してきて、事故見渋滞程度になっていた。

横浜町田付近で車の流れが止められていたせいか、厚木の先の渋滞は解消していた。

速度も出てきて、フンフンフンといい感じで走っていたら、富士川SA の先で事故渋滞。東名高速は古いデザインなので危険な箇所がいくつもある。富士川 SA の合流もそのひとつだ。あそこはカーブしながら合流するようになっている。危ない。で、ここは事故が多い。

この事故は複数台の事故で、負傷者も出ているようだ。ということは、2車線塞いでいるかもしれない。となると、マリーナの事務所が空いている時間に到着できない可能性もあるので、念のためカードキーをフネに入れておいてもらうようにマリーナに連絡する。

さて、こうなると、一般道に降りなくてはなるまい。沼津 IC で降りるか富士 IC で降りるか。沼津ICで降りると伊豆へ行く人で混んでるかもしれないので富士ICで降りることにした。我々が富士 IC に着いた頃は富士ICで降りれるギリギリだったようで、その先のクルマは止まっていた。

富士ICで降りたはいいが、ここからもクルマが動かない。カーナビをたよりに裏道を行くが、そっちも渋滞。なぜなら富士川を渡るのは、R1 と東名高速ともう1本の橋しかないからだ。私はそのもう1本を使おうと思ったのだが、そう思うのは私だけではないようだった。

小腹が空いたので、動かなくなった道路沿いにあった味噌ラーメン専門店で食事する。もうすでに世田谷を出てから5時間は過ぎている。

ラーメンを食べた後、橋の手前までは、細い道をカーナビたよりに進む。細い道なので、スピードは出せないが、動いているだけ気分はマシだ。

橋を渡ったら、案の定道は空いていた。

それから、スーバー田子重で買い物して、フネに着いたのが19時半。世田谷から清水まで8時間だ。途中食事をしたとはいえ、普通なら600キロ以上走れる時間だ。

やれやれ。

3連休の初日の昼間に下りの高速に乗るってのは、間違いだね。法律で連休を分散するという話もあるけど、会社の休みが合わせられないとか言う人が大勢いて驚く。休日に働く人がいるのはあたりまえで、そういう人は別な日に休暇を取る。何の問題もない。それなのに判で押したような連休分散反対意見が mixi で連なっているのをみて気持ち悪くなった。少数でも賛成意見が散見されれば、なんともないのだが、あれだけ同じような理由の反対意見しか無いのは恐ろしくすら感じた。これも(最近巷間で噂されている)記者クラブの既得権を守りたい大手マスコミ(の手先)が仕掛けているのか。あまりの渋滞で私の気も触れたか。

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2010年3月20日 (土)

曜変天目(稲葉天目)静嘉堂文庫美術館

曜変天目茶碗を見てきた。静嘉堂文庫美術館の稲葉天目(国宝)。<http://www.seikado.or.jp/sub030101.htm>

写真では見たことがあったが、実物を見るのは初めて。

茶碗を掌の中で愛でたいが、この茶碗はそうはいかない。ガラスケースの周りを何度か回って、しゃがんだり立ったりしながら見た。

いやはや実にいいものを見せてもらった。眼福。

生意気を言うと、正面はもう少し左のような気がした。私が主人で、この茶碗を使うならそこを正面にして客に出したい。あはは。ありえない設定だ。

この茶碗で家一軒買えると思う。家じゃなくてビルか。マンション1棟か。

しかし、この茶碗の来歴は、安宅コレクションの国宝「油滴天目」(2007年に見に行った)よりも地味である。美しさではこちらが上だが、茶器は来歴も大事だ。

それにしてもおよそ600年に渡ってこの茶碗を誰も割らなかった。ってのもすごいね。骨董のすごいところはそれだね。長年に渡って誰も割らなかったってとこ。

静嘉堂文庫美術館って、岩崎弥太郎(龍馬伝で香川照之が演じてるあの人)の息子と孫が蒐集したものなのね。知らなかった。

稲葉天目の他に面白かったのは、仁清の茶入のシリーズ。これだけのものを一目で見ることができるなんてうれしくなっちゃうね。贅沢ここに極まれりって感じ。

仁清の色絵吉野山図茶壺もあったけど、仁清の迫力が感じられなかった。いまいち残念。

今回の展示会のもうひとつの目玉は、村田珠光の付藻茄子、武野紹鷗の紹鷗茄子。村田珠光は「わび茶」の祖、武野紹鷗は千利休の師。ね、ちょっとすごいでしょ。

茄子の茶入としては、今回展示されていた仁清のほうが私は好きですね。

でもなんつったって、珠光と紹鷗っすからね。頭下がっちゃいますよ。

で、これらの茶入れは大坂夏の陣で割れちゃったのを修復したんですよね。つまり、秀吉が持ってたのを家康が壊して、それを家康が修復させたんですよ。そんなのが見れるんだから美術館ってのはたまらないね。ああ眼福。

利休の利休物相もありました。

私も茶を楽しんでいますが、その楽しみを作った源流は珠光なんですよ。その珠光由来の品を見ることができてとてもありがたい気持ちになりました。

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2010年3月11日 (木)

開発ツールの選択

20年以上前だ。NTT 武蔵野通研で TeX を DECSYSTEM-20/TOPS-20 で日本語化した研究者がいた。

それを VAX/VMS で動くようにするという仕事をした。つまり移植ですな。

仕事が行き詰まったある日、武蔵野通研の研究者にに教えを乞いに行った。研究者は時間を作って会ってくれた。

「開発ツールの選択は宗教戦争」という Tweet を読んでそのときのデバッグの方法を思い出した。

私が持参した TeX のソースは VMS に移植するために、VMS の開発ツールの中にガチガチに閉じ込められていた(閉じ込めるまでもたいへんだったのだが、それはまた別な話)。

私はその研究者が、気軽に会ってくれたので VMS のことも知っているのかと思っていたら、全く知らなかった。

どうやってデバッグしたか。

研究者は、私の隣から端末を見て、移植するために追加したコードの意味は何なのか、本来の変数の値はどうなっているのか、なぜそうなっているのか、呼ばれるべきコードは呼ばれているか、呼ばれないとしたらなぜなのか、ということを問うのである。

その問いに従って、私がデバッガを操作して処理をたどり、その結果を説明した。

結局、会ったことによって問題が解決したのかどうかは忘れたが、ソフトウェアの開発の本質を見た思いがした。大事なのはツールでも言語でも無い(ツールに精通していたほうがディープなデバッグを短時間で行なえるけど)ということを。

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2010年3月 6日 (土)

アーロンチェアと痔

2009年9月2日の日記に、私のちにてんてん(痔)の話を少し書いた。

ドーナツ型の座布団を使っても、なかなか好転しなかったが、今年の2月に椅子をアーロンチェアに変えたら良くなった。

一日中腰掛け仕事なのはラボもオフィスも同じだけど、オフィスではアーロンチェア使ってて、ラボでは国産の事務椅子だった。そのせいか?

だとしたら、さすがアーロンチェアだ。

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2009年10月25日 (日)

天気と週末の用事

土曜にフネに行って、来週のレースの練習とプリムスTガスを補給してくるつもりだったんだが、雨降りそうな気配。降らないかもしれないけど、パラパラきてもおかしくない天気。迷って、結局行かなかった。

それでできた時間を使って、懸案だった小屋裏収納に4年間保管しっぱなしの段ボールを片付ける(捨てる)ことにした。その中から私のヘルメットが2個出てきた。これをかぶってサーキットを走ったり、オートバイ(SRV250)に乗ったりしてた。

ショッピングモールに、スピガドーロのトマト缶を買いに行く。1個218円になってた。2年か3年前は98円だったのに。それから徐々に上がって今や倍以上の値段だ。でもこれはその価値のある缶詰なので5個買ってきた。

帰ってきて、トスカーナの赤ワインと、ちょっといいロックフォールと、ドライフルーツと言える枝付きの干しぶどうで一杯。

翌日曜も雨パラパラ。

朝食は、昨日買ったドライカレーの元を使って、ドライカレーを作ってみる。瓶に書いてるレシピどおりに作ったが、これはいろいろ使えそうな予感。

神奈川の参院の補欠選挙に投票に行く。雨降ってる。傘さして歩いて行く。投票所の小学校のグランドでは子供達がサッカーしてた。少年団かな。クラブかな。

ウチに戻って、クルマで定期を買いに行って(月曜の朝買うと混む)、アクアパッツアの材料買う。バリラのスパゲッティ(1.7mm)も切れてきたので、5袋買う。

ふたたびウチに寄って、材料を降ろして、クルマ屋に行って ETC の付け替えの予備工事をしてきた。

帰ってきてアクアパッツアを作る。今回は鯛の切り身を使った。ダシになるよに、食べるところのなさそうなワタリガニを入れた。どちらも安かったから買ったようなもんだ。あとはアサリとドライトマトとケッパーだ。

なかなかうまくできた。汁がパンに合う。スペインの発泡酒にも合った。

汁を少し残して、シメはパスタにした。美味かった。

デザートは、女房が選んだロールケーキと紅茶。

2時半頃から6時くらいまでかけて食事した。楽しい休日の午後だった。

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2009年9月 4日 (金)

ぬたうなぎのさいふ

ヌタウナギの皮のサイフが欲しい。写真でしか見たことないので手触りがわからないので一度実物を見てみたい。でも何処にあるのかわからない。

ケーブルテレビを導入して以来、ディスカバリーチャンネルばっかり見ている。ライブで見るとコマーシャルが煩いし長いので録画して見ている。ケーブルテレビ録画機用にプラスアルファを業者に払っているが、その価値はある。

ディスカバリーにはいくつかお気に入りの番組があるが、そのひとつが先日も書いた「大人の職業体験(原題: Duty Jobs)」だ。これのレポーターのおっさんがいい。

あるときヌタウナギ(Slime eel;スライムイール)の加工場がテーマになった。みるからにグロテスクな生き物で、体からヌルヌルをたくさん出す。まさにスライム。

なんのために加工しているのか興味を持って見ていたら、革製品になるそうだ。調べると韓国では食用にもするらしいが、主に革製品のために捕獲されているようだ。

粘度の高い粘液ヌルヌルで、たいへんな仕事のようだったが、出来上がった革製品は魅力的だった。

革はその処理の仕方でいろいろと変化するものなので、いろんな種類のヌタウナギの革製品があると思うが、一度実物を見てみたい。

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2009年8月24日 (月)

インフルか?

朝起きたら調子悪い。熱を測ったら微熱だった。

このご時世。これはイヤーな感じだ。悪いことの始まりか? 念のため会社は病休。

こんなことの予防のために、先週マスクを200個注文したのだが、それが届くのは今週半ば。

朝、スグに病院に行くとかえってリスク高そうなので、半日様子を見て、午後になって関節痛がするくらいになったら病院に行くことにして、寝てた。

体温下がった。よかった。嬉しい。嬉しくなって夕方長風呂した。会社休んだおかげか。

結婚記念日なので、ブーブクリコ開けた。今日から14年目。

岡崎造船から、岡崎のロゴとパイオニア9とバンデスタットのステッカーが届いた。クルマとフネに貼るつもり。

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脱サラペンションオヤジ

脱サラしてペンション経営を始めるオヤジがいる。

そのオヤジは、キャタピラーで動く除雪機や、土地を耕作する耕耘機や、ユンボを動かしたかったのかもしれない。ペンションはおまけだ。きっと。

私も同好の方がいるなら、共同で土地を借りてユンボを共同で買って、むやみに地面を掘り返したり埋めたりして休日を過ごしてみたいと思う。ペンション経営はしたくない。

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2009年8月23日 (日)

角福

田中角栄と福田赳夫のことだ。

田中は冬の新潟から出稼ぎを無くして、親子三代が一年中一緒に過ごせる国を目指した。

福田は、弱肉強食、格差を良しとする社会を目指した。コイズミはもちろん福田派だ。

田中は晩年の賄賂や利権が有名だが、根っこは新潟の寒村が豊かに暮らせる世の中を望んだのだった。

そして今、乱暴に言ってしまえば自民党は福田派、民主党は田中派なのだ。民主党が利権や賄賂に対して寛容なことは想像にかたくない。

それがわかっているから、みんなとりあえず民主党という流れなのかもしれない。

田や沼やよごれた御世を改めて 清くぞすめる白河の水
白河の清きに魚も住みかねて もとの濁りの田沼恋しき

ってことですかね。

小選挙区の総取りのメリットと比例代表の少数意見の反映についても書こうと思ったけど、そういうことってみんな知っているんだよね? 最近知って、女房に熱く語っているのはワタシぐらいなもんだよね。

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2009年5月 5日 (火)

一般道は速くて安い

昨日の夜8時頃、清水から帰ってきた。

東名高速の渋滞状況は、清水-富士、裾野-大井松田間が渋滞だ。

一般道はまったく渋滞なく、2時間くらいで帰ってこれた。これなら渋滞してない高速とあまり変わらない。

清水には、5月2日土曜の午前4時に自宅を出発した。8時のフェリーに乗りたかった。普通なら2時間もあれば余裕だ。しかし、御殿場の手前から渋滞になってしまった。沼津で降りて、一般道で行った。間に合った。高速乗ってたら間に合わなかったと思う。

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